2017年度の始まり。

江田集落

※写真は本文と関係ありませんw

Hさんが飼ってる子ヤギを見させてもらった時の一コマ。


新年度が始まりました。

地域おこし協力隊としては、本年が最終年度。

今年の抱負をお伝えできたらと思います。


<地に足をつける時間を大切にする>

 昨年の9月以降、縁が重なり江田集落に移住をしました。

いろんな人にこの場所を知ってもらいたいと、人を呼んだり、思いを伝えたり、

この半年間多くの出会いに恵まれた気がします。

が、その反面集落の皆さんと接する時間が少なくなったことが大きな反省点となりました。


地域のためという小さな傲りが、大切な「信頼」という思いを

少しずつ遠ざけてしまっていた気がします。


物事にはバランスが大切。


人を呼び込むことも、集落の関係性も両方大事。家のことも。

しかし、自分が地に足をつけて活動している空気を乱すような時間は

今の自分には必要ないのかもしれない。


少し先の未来で「その時間」が必要となり、心に余裕が出て来たら

向き合えばいいのかなと感じています。


今年は、集落の皆さんと一緒に笑える時間を作っていきたいな。


<なぜ江田集落なのか、なぜ神山なのか>

 今年もこの集落で”農”に関するイベントを実施していく予定です。

第一弾は「茶摘み&烏龍茶づくりワークショップ」

今日はその打ち合わせ!きっといい時間になるはず!!

以下詳細

※5月下旬には田植え体験も予定しております!

みなさん、遊びに来てね!


さて、古今”農業”に関するイベントが多く実施されていますね。

徳島県内でも田植えや、茶摘みのイベントは盛りだくさん!


安易な言い方をすれば、僕らのイベントも”その一つ”

かもしれませんが、そうではないとも言いたい。


今年は、昨年までの取り組み以上に”なぜ江田集落でイベントするの?”という問いを

自問自答し、この場所で取り組んでいく意味を考えたいと思います。


知り合いが江田集落を訪れると、「落ち着く場所/時間だ」と心の奥底から

言葉を発してる気がします。

その想いの本質を見出した時、ここに住む皆さんと、移住者でより面白い取り組みが生まれるんじゃないかと勝手に想像を膨らませてます。


お茶やお米にしても、商品として表舞台に出すほど、生産性も効率性もこの集落にはない。

だけども、小さな暮らしの中で、根付いている茶畑や田畑の可能性を模索しながら

一人一人の暮らしを少しずつ豊かにすることはできるはず。


生産性や効率性にない”農”の可能性。

これも一つ、僕が向き合う課題です。

今年は小さな出来事でも発信していけるよう楽しんでいきたい!

稚拙な文章ですが、お付き合いくださりますようよろしくお願いします。


2017.04,03 

神山町地域おこし協力隊 / 植田 彰弘

江田集落の暮らし

江田に暮らすおとうさんおかあさんの元気につながること。僕が活動していく一つの源。

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