準備の段取り
江田集落
田植えの時期が近づいてきました。
田んぼをはじめて4年目を迎え、そろそろ1人で作業出来ることが
多くなってきました!!
と、声を大にして言いたいのですが、
この3年間、準備と言う準備は、部分的なことしか出来ておらず
その大半は師匠の力を借りて、田植えを迎えてきました。
その大きな要因は、”準備不足”
各工程をしっかり把握しておらず
師匠の指示待ちが多かったのが原因です。
※一同、あてはまること。
これで、僕らがつくったお米です!
と、言ってた自分が恥ずかしい。
イベントを組み、多くの方に江田まで来てもらい
楽しんで田植えして、収穫やはぜかけも体験し
良い一年でした!で、いいのだろうか。
『田植えまでの一連の流れ、誰が把握して、次の世代に伝えていけるのだろうか。』
去年、ふと頭をよぎり考えて見ると
誰もできないかも…と正直焦りました。
江田集落に関わり始め、
菜の花の刈取りから田植えまでをしっかり記録し
次の代にバトンタッチするためにも
自立して、作業を行えるようにしていきます。
集落の人は、お客さんがようけ来てくれることも嬉しいと思うけど
それ以上に、自立して集落で暮らしてける姿を伝えたほうが
安心して、見てくれるように感じています。
「おまえらは、結果ばかり見過ぎじゃ。結果に対する過程を重んじろ」
師匠の言葉。
作業を少しずつ、まとめていきたいと思います。
(神山町地域おこし協力隊 / 植田彰弘)
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